ABOUT
尾鷲の製材所ならではの
“木っていいな”をつくっています
三重県尾鷲市。
三重県南部に位置する尾鷲市は三方を山に囲まれ、黒潮おどる熊野灘が眼前に広がります。
降る雨は豊潤。その雨水は森の大地を縫って、海に戻ります。
リアス式海岸の複雑な地形によって生み出される穏やかな湾と沿岸部は、
栄養分たっぷりの最高の漁場です。
山と海の自然の恩恵を受け、尾鷲は古来から漁業・林業が発展してきました。
しかし、現在の日本の林業は経済的・社会的・環境的な多くの問題を抱え、
林業は衰退。それに引っ張られるように、「森の荒廃」 と 「地域の衰退」が進み、
災害や気候変動、生態系に影響を及ぼしています。
尾鷲にかつて約40組あった製材所も、いまや4組。
木材の伐採量も減り、いま尾鷲の山はどんどん人の手が入らなくなり生態系の悪化が進んでいます。
これまでの木材の流通の中にいた私たちは、
「日本の林業は、木はあるのに、活かせていない」という現在の〈資源と利用のミスマッチ〉に着目しています。
代々培われてきた製材の現場力と、後継者ならではの新しいアイデアをもって、
木を今の私たちの暮らしにつないでいく。
そうすることで、林業の課題や、山から海まで繋がる生態系に、
ポジティブな影響を与えられる循環をつくっていきたいと考えています。
PEOPLE
2017年秋に開催されたダイニングイベント「rotable in OWASE」をきっかけに結成したOWASE woodworks。
尾鷲林業を受け継ぐ若手メンバーが手を取りあい、業種や組織の垣根を超えて、
いま必要な循環をつくるための、木と人の出会いをつくります。
𠮷田 侑生
Yu Yoshida
楠丑材木店 代表。飲食業から転身し、業界の低迷期だった2012年より、後継者が不在だった母方の祖父が営んでいた楠丑材木店を承継。固定観念にとらわれず、木の可能性を拡張することに挑戦中。
田中 俊輔
Shunsuke Tanaka
(有)カネタ産業 田中木材店。木挽き職人の曾祖父と祖父をもち、父と共に製材部を経営する。子どもも大人も楽しく学べる「セーザイゲーム」の企画開発に携わるなど、製材界の未来の裾野を広げている。
楠 太聞
Tamon Kusunoki
楠製材 三代目。幼い頃から創業者である祖父の仕事場で遊んで育ち、新卒で木材市場に就業後、20代にして父の跡を継ぐ。森と故郷への愛は人一倍で、林業経営の難しさに仲間とともに向き合う。
横山 太郎
Taro Yokoyama
rotable主宰 料理人。尾鷲の豊かな自然に心を動かされ、出会った仲間とOWASE woodworksを発足。自然や食を取り巻く環境の循環づくりに関心をもつ。Pignonスーシェフを経て、Night Market勤務。
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