rotable in OWASE・イベント什器

rotable in OWASE・イベント什器

野外ダイニングイベント「rotable in OWASE」。2017年の開催以来三重県尾鷲市で定期的に開催され、国内外からゲストが集まり、海と山の風土を五感で感じるこの体験型ダイニングイベントの、会場構成から什器の制作・設営を行いました。

尾鷲を丸ごと味わってもらうために。
rotableでは、その土地の食材を中心にしたフルコースの料理がこの日のために集った料理人によって振る舞われます。食材だけでなく、什器やインテリアなど、野外に生まれる区間全体を味わう場にすべく、ダイニングテーブルやバーカウンター、キッチン等のスペースや、ライトまで、尾鷲の木を使って最大限に演出しました。

トライポッドに組んだライトの脚も尾鷲の木製(写真中央)。山から採ってきたツタを絡め、空間を演出しました。

山の中腹に位置する会場から少し降りれば港に着くほど、尾鷲は海と山の恵みの土地。会場では、山を象徴する木や野花だけでなく、大漁旗でもこの土地の風土を表現しました。

各地から集ったシェフたちのフィールド、調理場の什器やパーゴラも、作業に集中できるようしっかり安定感のあるつくりで制作しました。


迫力ある天板を活用したダイニングテーブルの上を演出するのは、地元の野花。食材、インテリア、装飾。テーブルまるごとが尾鷲です。

 

この日のために、OWASE woodworksのメンバーは一丸となって材の選定から製材、加工、そして当日の設営まで用意いたしました。そのすべては、尾鷲の木を存分に感じてもらうため。尾鷲内外から多くのエネルギーが集まったこの特別な1日が、ご来場いただいたみなさんにとってよい人生のひとときになっていたら嬉しく思います。

 

■Data
樹種・種別:ダイニングテーブル(ヒノキ・スギ)、バーカウンター(ヒノキ・スギ)、パーゴラ(ヒノキ)

■Credit
クライアント:rotable @rotable_eatogether
樹種選定・調達・製材:𠮷田侑生(楠丑材木店)
加工・設営:𠮷田侑生(楠丑材木店)
写真:Daisuke Takashige @takashiged